kiss in the dark


「遅かったな」
「…!」
「なかなか来ねェから迎えに来てやったぜ」
部活を終えてが部屋に戻ると招いてもいない客がいた。
今朝整えていったベッドの上に。
「どうやって…入ったの」
一階には母親がいたし、帰ってきたとき玄関の鍵はしまっていた。
勿論こっそり開けて侵入した後鍵をかけることも出来る。
この家の構造上リビングに誰かが集まっていれば、誰にも見つかることはなく廊下から階段を上がることは可能だが…。
しかしそこではたりと気付く。
はこの真月零の正体を知っている。
真月零の姿をしているから玄関から入って来たのだと思ったけれど、そういえば彼は人間ではない。
だから、玄関からここまで入って来たわけではないかもしれない。
「おいおい、最初は礼からだろ?」
「…礼…?」
「わざわざ迎えに来てくださってありがとうございます、だ」
の質問には答えずそんなことを要求してくる。
いつも通りだ。
同級生の前では無害で無邪気な顔をしながら、本性はこういう男。
「…わざわざ迎えに来てくれて、ありがとう…」
「ベクター様、が抜けてンぞ」
「…っ!」
重なる要求に苛っとしたは、机の上に鞄を置いて椅子を引いた。
そしてそこに腰を掛け、ベッドの上のベクターと距離を取る。
「どうやって入ったのよ」
「ククク…俺様人間じゃねぇから空間を好きに移動出来るんだよねぇえ…」
「何その反則技。迷惑この上ないわ」
「ハァア?ちゃぁんとこうして紳士的に待ってやってたじゃねぇの!テメェがだらしねー顔して風呂入ってるところにだって乱入出来たんだぜ?」
不法侵入をしておいてこの言い草。
しかしこんなことは日常茶飯事でいちいち怒っていたら一日の半分は怒って過ごすことになるだろう。
は深くて深い溜め息を吐く。
「迎えに来たってことはその反則技でおうちまで連れて行ってくれるワケ?」
「そのつもりだったんだけどよォ、ちょっと気が変わったんだよなァ」
ニヤニヤしながらベクターは背中の方へ手を回した。
そして隠していたものをに見せる。
「これなァんだ?」
「そ、それ…っ」
突きつけられたものを見ては椅子から立ち上がる。
「か、返して!借りものなんだからっ!!」
慌てて取りあげようと振り翳した手は空を切ってベクターに掴まれた。
そのままの勢いでベクターはの体を力任せに引き寄せる。
バランスの悪い体勢のところを無理矢理引っ張られたものだから、の体は当然引っ張られた方に倒れ込み…。
「おっとォ、危ねぇぜ?」
意図しないところでベクターの腕に抱き留められることになってしまった。
存外しっかりしている体つきに思わずどきりとさせられる。
が、淡いときめきも10秒で打ち砕くのがベクターである。
「しっかし処女のガキじゃあるまいしベッドでエロ本読んでンじゃねーよ。昨日これでオナニーしたのか?エェ?」
手の中でぱらぱらとページを捲りながらベクターは未だニヤニヤとを見ていた。
それは学校の女生徒の間で流行っている女の子向けの際どい漫画だった。
口にするのは恥ずかしくとも、皆興味だけはしっかりあるのねと思いながら、自身も好奇心に勝てず回ってきたものを読んでいたのである。
「友達の間で流行ってたから借りただけだし…!」
「ほぉお…そーかよ。ちょっとばっか読んでみたけどよォ、女ってのは無理矢理が好きな淫乱が多いんだなァ」
「はぁ!?」
「嫌だって言いながら感じるんだろ?男に滅茶苦茶にされるトコ想像して気持ち良くなっちまうんだろーが!」
抱き留めていたを、ベクターはベッドの上に押し付けた。
手首を掴んで縫い留めた上で体重をかけて抑え込む。
「今まではお前に合わせてやってたが…今夜は本当の姿で苛めてやるぜェ…。たっぷり楽しめよ!」
「!」
そう言ったベクターの姿がの目の前で変化していく。
皮膚の色も、容貌も…服装さえ。
「ちょっ…、やだ、楽しめって何…」
視線を移して目に入るのは、自分の腕を押さえつけるベクターの指先の爪の鋭さ。
こんなものを体内に突き入れられたら怪我をしてしまうかもしれない。
ベクターの言うところの『本当の姿』とやらを見るのは初めてではないが(だから人間でないことも、真月と性格が違いすぎることも知っている)それを目にした回数は多く無い。
未知数の生態を持つ今のベクターを見て真っ先に思うことは、口がなくキスすらままならないその状態で何を如何楽しめと言うのだろうか…ということである。
「ヤダ?それが気持ちイイんだろ?」
何となくはき違えている感も否めないのだが、人間の姿をしていない彼が何をしてくるか分からないのでは黙っていた。
ベクターはおもむろに押さえつけているの制服の上を下着ごと捲り上げると、目の前に指先を差し出して見せる。
「ほらよ、しっかり舐めろや」
「んぅ!」
先程僅かな恐怖を感じた指先が無遠慮にの口内へと差し込まれる。
硬質な感触に一瞬びくりとしたがこの長い爪を凶器のように振りかざされるのは流石に怖い。
「ん、ふ…」
なので大人しく従うことにした。
人間態のベクターを口淫する時のように舌を動かして丹念に輪郭をなぞる。
「ふあ、っ…やら、…!」
「クック…嫌よ嫌よも好きのうちなんだろ?」
口の中へと突っ込んだ指先でベクターはの舌先を軽く抓んでくにゅくにゅと弄んだ。
自由さに於いて指と舌とでは攻防にすらならない。
縦横無尽に逃げたがる舌を追いかけるベクターの指先。
「か、…はっ、苦し…っ!」
むせそうになるのを堪えていると生理的な涙が浮かんでくる。
「何だよ、もう泣いてンのかよ。じゃあ濡れ濡れかァ?」
ずるんと口の中から指を引き抜くときゅうううっと無遠慮に乳首を抓み上げた。
「ひゃっ…!」
「下はともかく此処は喜んでるみてぇだな」
「や、うそ…」
愛撫らしい愛撫を受けたわけではない。
寧ろ無体を働かれているのではと思う程なのに、ベクターに抓み上げられた乳首は確かにぷっくりと膨れ上がっていた。
「何だよ、お前こういうのが好きなのかよ。今まで超優しくしてやって損した気分だぜ…おい、どーしてくれンだ?」
「どう、して…って…」
目を細めているところを見ると恐らく気分良くニヤついているのだろう。
指先に絡んだの唾液をなすり付けるようにしてベクターは乳首をゆっくりと捏ねた。
「はう…っ」
性感帯をやんわり刺激されては爪先をぴんと硬直させる。
じゅわりと足の間が熱くなった。
「どーよ?感じるか?イイんだろ?」
「んっ、あ…!」
膨らんで敏感になった乳首を指先で転がされる度に甘い刺激が腰からぞわりと這い上がってくる。
切なく体内が収縮しては爪先が痺れるような…。
しかし次の瞬間。
「でもお前、ホントはこういうのがイイんだろォ!?」
がっとベクターの手が乳房を鷲掴みにして握り込んだ。
ぎゅうううと深くベクターの指が乳房に埋まる。
「やぁっ!痛いっ、何するの!」
「くはははっ、それがイイんだろーがよォ!!!俺もこういう方が好みだぜ!」
『俺も』って何だ。
誰がこういうのが好みだと言った。
「っひィ…!」
しかし抗議の声を上げる前にベクターが乱暴に両方の乳首を思い切り引っ張り上げた。
強すぎる刺激に思わずの体が仰け反る。
「んんん?ちゃんてばおっぱい突き出しちゃってどうしたのかなァ?『もっとぉ〜』ってか?この淫乱が!!」
心底楽しそうにぎゅむぎゅむと指の腹で抓み上げた乳首を押しつぶしては、やはり目を細めてニヤつく。
「こ、んなのが…好みなんて…っ!あんたなんか変態じゃない…っ!」
は痛いほどの刺激にびくびく肩を震わせながらベクターを睨みつけた。
赤く充血したそこは千切られてしまうのではないかと思う程に強く引っ張られている。
それを一際きつく抓った後、ベクターは舐めるような視線をに向けた。
感情の表現がそこからしか伺えないためベクターがただ見つめているだけでは何を考えているのだかには読み取れない。
「…」
息も絶え絶えになりながら攻められるのスカートの中に、無言でベクターは膝を潜り込ませた。
「あっ、…!」
「へぇえ…?俺を変態って言ってる割りにはぐじゅぐじゅじゃねぇかよ、お前」
「っ!」
膝を軽く揺すられると愛液が下着に染み込んでぬるりとした感覚を生み出してしまう。
「お前こそ苛められて喜ぶ変態だろーが!エェ!?」
手首を掴んでの体を起こしたベクターは、その体を後ろから抱いた。
人間の皮膚とは違う質感の腕がの体を抱き締める。
その仕草は言葉とは裏腹に何となく優しくて、力強くて…とんでもなく狡い匂いがした。
「マジで感じまくってるとは思わなかったけどなァ…」
耳元で囁くベクターの声は嘲笑半分欲情半分に聞こえる。
が、息遣いを感じ取れない今、この予想が何処まで当たっているのかは分からない。
後ろから手を回したベクターはの胸を掬い上げるように掴んだ。
そして、またしても乳首をきゅむっと抓む。
「んっ!」
先程散々乱暴に抓られていたそこは痛いほど勃起して過敏になっているのに。
その弾力を指先で弾かれて足の間がきゅうんと震えた。
思わず膝を擦り合わせる。
「あはぁっ…やだ、もお…っ、そこばっかり…!」
「我慢出来ねーなら自分で弄ってもいいんだぜェエ…?」
乳首だけを捏ねられ続けて、身じろぎながらも所在なさげに膝を擦り合わせたのをベクターが見逃すはずも無かった。
まさかそんなこと出来るはずも無いと首を横に振る
しかしベクターは非情にも耳元でこんなことを囁く。
「毎夜毎夜エロ本でオナニーしまくってるって言いふらされたくなかったらさっさと触れ」
「…、なに、を…っ」
「その本、女共の間で流行ってンだろ?そいつらがどーゆー使い方してっか知らねぇけどよォ…説得力だけはバツグンだろーぜ」
クク、とベクターが喉で笑う。
確かにこの本は皆に共有されている。
そして他の皆がどのように読んでいるかは分からない。
が、そういう使い方をしていてもおかしくはない類の本である。
嘘か本当かなんて子供の噂にはあまり関係がない。
面白いかどうか、である。
そして誰かの弱みや秘密と言うものは得てして『面白いもの』に分類されがちだ。
ほんの少しのきっかけを与えるだけで、明日にはがクラス中の男子生徒と体の関係を持ったというような噂にまで飛躍しても何ら不思議はない。
「っ…さ、触ったら…良いんでしょ…」
「適当すンじゃねーぞ。まあ、テメェみたいな淫乱女が『適当に触るだけ』で満足するはずもねぇだろうけどな!ヒャハハハ!!」
ベクターの嘲笑に促されながら下唇を噛み締めては制服のスカートを捲った。
悔しさとは裏腹に何度もベクターと重ねた体はじっとりと愛液を零れさせ、ショーツに染みを作っている。
「ん、ン…」
そろりと手を伸ばすと下着に染み込んだ愛液の感覚が不快だった。
は既に機能をも失っているとすら感じるショーツを自ら下ろす。
「ヒヒっ、ちゃんストリップまで見せてくれるのォ?さっすが!毎晩ヤってて手馴れてますねェエ?」
「うるさいわね…誰が…!」
「あらら、生意気な口の利き方するじゃねーかよ。テメェの立場分かってねーのか?」
ベクターが視線で無造作に放り出された本を示す。
色々と反論したいことは山積みのだが、ベクターに口で勝つのは至難とも言えた。
頭のどの部分を使ってあんなにも舌先三寸を回しているのだろう。
どうせ勝てるわけもない口論よりは、早くこの遊びに飽きてもらう方が建設的である。
しばらくの付き合いでそれを悟っているはきゅっと口を引き結ぶと、ゆっくりと自分の足の間に指先を辿らせた。
「…っ」
くちゅ、と湿った音が小さく部屋に響く。
意地悪く本を示唆していたベクターも、の痴態を見れるとあって視線を彼女の頬へと滑らせた。
恥ずかしそうに染まった頬から、頑なに結ばれた口を辿り、僅かに潤む目元へ到着する。
これだけ苛めておいて何だが、ベクターは自覚をもってが好きで好きで堪らないのである。
興味を惹きたいし構いたい出来ればずっと傍に置きたい。
その結果が今だった。
適当な女との体の関係なら、本当の姿を晒してまで抱き合ったりするものか。
人間の形をした女と言う生き物を愛するには色んなものが欠けすぎているこの姿で、何とかして繋がろうとなど考えるものか。
「おい」
「っ、は…何…」
「手伝ってやらァ」
後ろから乱暴に胸を掴んでいた手からゆっくりと力を抜く。
そしてやんわりと掬い上げた胸を揉みしだいた。
「は、あぁ…っ」
殊更優しい仕草に、緊張していたの体から徐々に力が抜け、ベクターの胸に背中を預けるような体勢になっていく。
それを抱き留めながらベクターは弄ばれすぎて少し赤くなったの乳首をごく軽く抓んだ。
「あぁんっ…!はぁ、はぁ…っ、溢れちゃうよぉ…」
乱暴に扱われた後の淡い性感がじんわりと快感に変わる。
「ケッ、夢中じゃねぇか。やっぱ毎晩オナニーしてんだろーが」
「…っ、毎晩じゃ、ない…っ」
ぷちゅりと溢れた愛液を掬い取り一番感じる部分に擦り付ける。
敏感な部分を自分で刺激して快楽を得ているところを見られるのは恥ずかしかったが始めてしまうと止まらない。
それにベクターの指先が的確すぎて。
「毎晩じゃねぇってことは、時々はやってンだろ。エロ本オカズにしてよォ」
「んンっ!」
行為に罰を与えるようにベクターの指がきゅうっと乳首をきつく引っ張るように扱いた。
唇で吸い上げられ時と似たような感覚に戦く。
「はぁっ、…あは、ぁあ…、それぇっ…!弱いのぉ…!イきそ…うっ」
がベクターの胸に後頭部を押し付けながら仰け反った。
感じ入ったいやらしい表情がベクターの視線の中に入り込んでくる。
「おいおい、すげぇエロ顔しやがって…自分の指がそんなにイイかよ」
「だってぇ…、ベクター、がぁ…見てるから……っ」
「!」
思いもよらぬの言葉に一瞬ベクターは愛撫の手を止めた。
「はぁっ…イきそうになったら止めちゃうの…?ホント意地悪ばっかり…っ」
「そ、れが感じるんだろ?淫乱なちゃんはよォ…!!」
慌てて取り繕ったことには気付いただろうか。
気の強そうな視線は熱で潤み、はっきりとは感情を読み取れない。
「…俺が見てると感じるのかよ」
改めてやんわりと乳房を持ち上げる。
指が埋まり、長い爪が僅かに食い込んだ。
「んぅ…っ!」
僅かに芽生えた硬質な痛み。
しかしそれすら今はベクターから与えられる苦い快感である。
「だって…!好きな人に見られてると思ったら……!」
「!」
絞り出すように訴える『好きな人』という言葉。
この異形の姿を見てさえそんなことを口にするのか。
の言葉にベクターは寒気を感じる程の快感に襲われた。
だがそれは同時にベクターの嗜虐の気持ちを刺激する。
「…クック」
耳元で薄ら暗い笑いを零すベクター。
同時に自らを慰めようとしているの手を掴み上げた。
「え、…っ?今度は何…」
「もたもたしてっから優しい俺様がイかせてやるんだよ!ありがたく啼いてろ!!」
衝動に駆られるままにベクターはの足の間に指を押し付けた。
ぬかるむ感触と伝わる熱。
瞬間的に腕の中で強張ったの体を抱き寄せて、胸への愛撫を改めて与える。
「んは、ぁっ!あ…っあっ…!」
が腕の中で体を戦慄かせた。
ベクターによって与えられる手淫は乱暴だけど的確で。
「んっやぁっ…!そんな、したら…っすぐイ…っちゃ…」
それでなくても絶頂が近かった体は素直にベクターからの快感を享受した。
つんと尖った小さな突起を擦りながら乳首を扱かれると、の入口がぴくぴくと震える。
埋められるものが無い体内はベクターを欲してたっぷりと涎を垂らしていた。
「はぁっ…ベクター、っ…」
「んだよ…、…っ!?」
するりとベクターの首に腕を回したが、唇の存在しないベクターの口の辺りにかぶりついた。
「んっ、は…」
ぬるぅ…との熱い舌がベクターの顔の上を這う。
「はぁぁん、っ!ベクターが欲しいよォ…っ、キスしたいのォ…はぁ、あぁぁっ…ベクター、ね、お願い…っ」
「っ!」
切なげに眉を下げ、懇願するの表情。
それは今までのどんな彼女よりもベクターを興奮させた。
津波のような劣情を感じ、その表情を更にいやらしく汚してやりたい気持ちに駆られて。
弄んでいた突起をきゅううううっと強く押し潰す。
「あっあっ…!それっ、だめ、イく、イくっ!!!」
びくんとの腰が跳ね、腕の中で体が硬直したかと思うと、次の瞬間にはがくがく痙攣しながら絶頂に達していた。
ベクターが見下ろしている目の前で恍惚の表情を晒しながら。
溢れた愛液がどろりとベクターの指に絡みついている。
終ぞ体内にその指を埋め込むことはしなかったが、煽られた火種がベクターの体内で燃え盛っているかのようだ。
「はーっ…はーっ…イっちゃった…」
肩で息を繰り返すの耳の輪郭をねっとりしたものがなぞった。
「っ!」
びくんと体を震わせながら顔を上げるとそこにはいつもの真月の姿をしたベクターがニヤニヤとを見ている。
学生服も、体が変化する前のままだ。
どうやら口が戻ってきたベクターに耳を舐められたようだ。
「さァて、望みどおり犯してやるぜェ。まだまだ休めると思うんじゃねーぞ!!」
弛緩するの体をベッドに放り出して圧し掛かる。
「えっ…、や、ちょっと待って…あたしさっきイったばっかりで…」
「アァ?何言ってやがる。俺が欲しいんだろーが」
学生服のベルトを引き抜き興奮のあまり反るほどに勃起したものを取り出すとの足の間に無遠慮に押し付けた。
熱を孕んだ欲望の感触には逃げようとするが、それをベクターが許すはずも無く。
だん、との顔の横に肘をつくと逃げられないように体を密着させある程度の体重をかけた。
「や、うそ…っ、待っ…」
「いーから黙れ。この淫乱が」
殊更優しい声色で声を掛けた後、ベクターは素早くの唇を自らのそれで塞いだのである。










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りこ様リクエスト分でした!
言葉攻めと乳首攻め多めで…とのことでしたが、こんなにおっぱいいじくられたヒロインは当サイトにはいないはず!
バリアン態のエロの落としどころに困ってしまい、最後の最後は人間態に戻してしまいました。
メインはバリアン態ですので大目に見てやってくださいませ^^;



こちらの作品はりこ様へ捧げるリクエスト小説となります。
ご本人様以外のお持ち帰りなどは厳禁です。
閲覧のみで宜しくお願い致します。


ここまで読んでくださってありがとうございました。