おもらし


遊星と付き合い始めセックスするようになってから毎日求められるようになった。嫌じゃないんだけどあたしと繋がりすぎて飽きちゃうんじゃないか、っていう不安がいっぱいある。あたしだって遊星のことは愛してるし、二人で繋がれば繋がるほど飢えて愛が足りなくなるけど。

そして今日も…
「ん、…」
舌を絡ませる蕩けるようなキス、それだけでふわりとした気分になる。
「っは…遊星、」
遊星が後ろからあたしの身体をまさぐる。お尻からどんどん上に上がる手。腰を重点的に撫でられる。
「う、あっ」
「どうした、。何故息が荒くなっているんだ?」
いつもより少し低い声であたしの耳元で囁く遊星。ああ、そうやってあなたはいつもあたしを虐める…
「ほら、早く言えよ
「う、あ…こうふん、してるの…」
「そうか、お前は本当に淫乱だな」
淫乱だなんて…ずきゅんと胸にしみる。言葉で脳を犯されたみたいに下半身かヒクヒクと遊星を欲している。
それに…なんだかトイレがしたい。何でだろう…今日はそんなに水分とったかな…でも遊星とのエッチの最中に“トイレに行きたい“だなんて空気が読めないにも程があるから黙っておく。
惚けた顔のあたしを追撃するように、腰を撫でていた遊星の手はとうとう胸に辿りつく。その手は最初はやわやわと胸を揉みしだいていたけれど、段々指で弾くように乳首を虐める遊星。
「ン、あッ…ちくびは、だめなのぉ…」
「ダメじゃないだろ、だってこんなに勃っている」
あたしは立ちながら遊星からいやらしい愛撫を受けていたけど暫く胸への愛撫を続けられてると足が震えてきてまともに立てなくなってしまった。
「嗚呼、仕方無いな…」
遊星は呆れたような声をしていたけど一瞬にやりとした表情をみせたのをあたしは見逃さなかった。そしてあたしを抱き上げてベッドへと連れていく。

ベッドが二人分の重みで沈む。軋むベッドの上でまたキスを味わう。
「さあ、どうして欲しいんだ?」
ああ…新しい虐め方だ、心臓の鼓動が早まっている。
してほしいことは言える、よ。けどとても恥ずかしい。 こんな辱めを受けるのは初めてだ…でもどうして、恥ずかしい部分がとても疼くの、ねえ遊星…なんとかして…
「く…ぅ」
「ほら、早く」
「あ…あたしのココに、遊星の、いれてほしいの…」
「…そうか、しかしまだ足りないな。此処とはどこだ?俺の何が欲しいのかもっとちゃんと言ってくれないとわからないな」
悪い顔で囁く遊星。あたしの呼吸はどんどん荒くなっていく。
「ン、く…ぁ、あたしの、いやらしい…ぉ、おまんこにッ…ゆうせえの、お…おちんぽっ、ほしいのぉ!ずぼずぼって、いじめてほしいのォ!」
あたしは涙に濡れた顔で必死になって遊星に懇願した。
「よく言えたな、そんなはしたない言葉。恥ずかしくないのか?…ああ、お前は俺のことが大好きだからな俺も愛してるぞ、肉欲に塗れたいやらしいが」
「遊星…ふ、ぁっ」
遊星はあたしのことを優しく抱き締めてくれた。
でも…
「ならば俺の言うことは聞けるよな、?」
「なんでもするからッ、はやくいれてぇっ!」
「そうか、いい子だなは。俺のモノを入れてやるからそこで排尿してくれないか?」
「…!」
何を言っているの?あたしがおしっこするとこみたいなんて…!
遊星はズボンのボタンを外しジッパーを下げ、下着を下げると今までにないくらいにはちきれそうな男性器が性臭を放っていた。それを遊星はあたしの頬に押し付ける。
「さあ、早く。俺のが欲しいんだろう?」
「んァ…ほしいッ」
「ほら、下着を脱いでM字になって」
男性器特有の性臭に酔わされたあたしは黙って遊星の言うことを聞いて、ショーツを脱いでM字で跨ぐような体勢になる。
「ンっ…んはァ」
元々尿意を我慢していたあたしは呆気なく、失禁してしまった。一方遊星はまるで雌犬に成り下がったあたしを恍惚とした顔で見詰める。
「もういや…はずかしい」
涙が止まらないあたしは真っ赤な顔を両手で抑えてベッドの上で蹲る。
「少し虐めすぎたか…」
すまない、ありがとう、と遊星はあたしの頭を撫でながら宥める。
「が、はしたないのココはグチョグチョなんだろう?」
あたしの耳元で意地悪な声で囁く遊星。背中がぞわぞわする。そしてあたしの足を開いて、秘密の溝を指で撫でる。
「んァアっ…」
「ああ、そうだ。お前はこれが欲しくて失禁したんだったな」
遊星は自分の男性器であたしのクリトリスを擦る。
「ぅはあぁん、そうですっ…!クリトリスいじめないでぇッ!」
「何を言っている、こんなに勃起させておいて…ふふ、同時に虐めてやる」
遊星はあたしの膣口に自分のをあてがうと、それを中に入れてゆるゆると動かす。と同時に指で抓るようにクリトリスを愛する。
「んッ…はぁ、ゆうせっ…」
「ぅ、…俺がこんなにも、お前を愛していると、いうことをッ…理解してくれたか?」
「う…ん、ゆうせえッ…あいしてる」
愛の言葉を告げると遊星は嬉しそうな顔をした。そしてゆるゆる動かしていた腰を激しくし始めた。
「うァ…ゆうせッ、はげし…そんなにしたら、あたし…」
「あァ、一緒に…イこう」
片方の手でクリトリスを抓りながら、もう片方の手であたしの乳首をさわさわと触れるか触れないかの距離で虐めるとあたしが喜ぶのを知っている遊星は乳首を擦る。
「あっ、あッ…いくううううう…!」
「く…」
びゅるるっと膣内で遊星のが射精する。

結局あたしのおしっこの所為で遊星のベッドの上は水浸し。替えのシーツも無いしこれじゃあ眠れない。流石に夜中に洗濯機を回すわけにもいかないため、2人でコインランドリーに行くことにした。
この夜の星空には流れ星が輝いていた。






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金魚の箱/ミカガミリツ様より頂きました!
1万打のリクエストを受け付けていらっしゃったので図々しくも挙手してしまいまして…。
お題の一つを頂きまして書いてもらってしまいました。
もうあたしの性癖全開過ぎてどうしようってなりますよね!
リクエスト内容もとりあえずヒロインの失禁をお願いする変態っ振りですからね。(それを初めてのメールでお願いしてるんですよ)
快く受付をして頂いた上、こんなに意地悪い遊星にハァハァさせてもらえる小説を頂いてしまいました…!
本当に本当にありがとうございました!!



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